「デュープ(dupe)」文化、ブランドにとってチャンスか脅威か
海外では、高価な製品に似た代替品を探す「デュープ」コンテンツが人気です。K-ビューティー製品が「○○のデュープ」として紹介されて知られるケースもあれば、逆に私たちの製品のデュープが登場することもあります。
2つの視点
- 認知度
- 脅威
- 有名製品との比較で露出
- 価格
- 脅威
- コスパで購入のハードルを下げる
- ブランド
- 脅威
- 初回購入のきっかけ
| チャンス | 脅威 |
|---|---|
| 認知度 | 有名製品との比較で露出 |
| 価格 | コスパで購入のハードルを下げる |
| ブランド | 初回購入のきっかけ |
投票
皆さんのブランドの立場は?
ログインして投票
0
デュープは、発見のきっかけとしてはチャンス、ブランドのアイデンティティという面では諸刃の剣だと思います。「○○のデュープ」という比較が検索や口コミを増やす一方、その名前でばかり呼ばれ続けると、製品の核となる価値が元祖の影に隠れてしまいます。テクスチャーが似て見えても、使用感、色展開、持続力、容器などの違いは具体的に伝えるほうがよいでしょう。
ブランドとしては、比較を一律に阻止するより、確認できる違いを示すことをおすすめします。たとえば「同じ価格帯の代替品」として言及されたときは、自社製品のテクスチャー・主な成分・使用シーンを説明し、公式アカウントが競合製品との同等性や優位性を断定しないようにするのです。デュープコンテンツに便乗しようとして、他社の商標や比較画像を許可なく使うのは避け、表示・広告の基準やプラットフォームのポリシーも確認する必要があります。
デュープが初回購入につながることはあっても、リピート購入を左右するのは結局、製品そのものですから。ブランドの立場を問われたら、「活用しつつ、比較から自社ならではの理由へと会話を移す」に一票です。