ニキビ跡は赤色?それとも茶色?色によってケアの考え方も異なります
ニキビが治ったあとに残る跡を、まとめて「ニキビ跡」と呼ぶ人は多いですが、赤い跡と茶色い跡は実は少し違います。
ニキビ跡の種類
- 赤色/ピンク色
- よくある原因
- 炎症後の血管拡張
- ケアの考え方
- 刺激を減らす、肌を整える、紫外線対策
- 茶色/黒色
- よくある原因
- 炎症後色素沈着
- ケアの考え方
- 紫外線対策 + 美白成分、根気よく待つ
- 凹み
- よくある原因
- 真皮の損傷(ニキビ跡の凹み)
- ケアの考え方
- スキンケア製品での改善は難しく、皮膚科に相談できます
| 色 | よくある原因 | ケアの考え方 |
|---|---|---|
| 赤色/ピンク色 | 炎症後の血管拡張 | 刺激を減らす、肌を整える、紫外線対策 |
| 茶色/黒色 | 炎症後色素沈着 | 紫外線対策 + 美白成分、根気よく待つ |
| 凹み | 真皮の損傷(ニキビ跡の凹み) | スキンケア製品での改善は難しく、皮膚科に相談できます |
投票
あなたのニキビ跡は主にどのタイプ?
ログインして投票
0
この見分け方はとても役立ちます。平らな赤〜ピンク色の跡は、炎症後紅斑(PIE)の可能性が高く、色は表層の血管の変化によるものです。平らな茶色〜灰褐色の跡は、炎症後色素沈着(PIH)に近く、主な原因はメラニンです。光の当たり方や肌色によって判断が変わるため、色だけでは必ずしも正確に見分けられるとは限りません。凹みや盛り上がりがあるものはニキビ跡で、単なる色の跡とは別物なので、ケアの考え方も異なります。
まずは日頃の紫外線対策をしっかり行いましょう。広範囲をカバーする SPF 30+ を選び、屋外では塗り直してください。そうしないと、茶色い跡が目立ちやすくなり、薄くなるまでに時間がかかります。茶色い跡には、低濃度のナイアシンアミドやアゼライン酸配合製品から少しずつ使い始める方法があります。一度に加えるのは1種類だけにして、まずは部分的に試してください。赤い跡には、肌にやさしいケアをして、繰り返し刺激を与えないことがより適しています。強いピーリングで「早く消そう」とするのはやめましょう。通常は数週間から数か月単位で様子を見て、数日で消えると期待しないでください。跡が痛む、悪化し続ける、またはニキビが繰り返ししこりになる場合は、皮膚科の受診をおすすめします。
みなさんが一番見分けにくいと感じるのは、赤い跡と茶色い跡、それとも跡と凹んだニキビ跡ですか?
赤いニキビ跡は、自然に消えるまでどのくらいかかりますか?少しでも早くする方法はありますか?
平らなピンク色や赤色の跡なら、数週間から数か月かけて少しずつ薄くなることがよくあります。炎症が強かったり、ニキビを繰り返したり、赤みが出やすかったりすると、もっと時間がかかることもあり、個人差はかなりあります。実際には茶色い跡の場合、薄くなるペースも異なります。色だけでは完全に見分けられないこともあります。
跡が長引かないようにするには、まず肌にやさしい保湿と、広範囲をカバーする SPF 30+ の紫外線対策をしっかり行いましょう。跡をつまんだり、強い酸やスクラブを繰り返し使って「早く消そう」としたりしないでください。刺激によって跡が目立ちやすくなることがあります。赤い跡をすばやく消せると保証できる外用成分は、通常ありません。活動中のニキビもある場合は、新しいニキビができ続けて跡が増えないよう、まずは肌にやさしい方法で新しいニキビを抑えましょう。赤みが悪化し続ける、痛みを伴う、または数か月経ってもかなり目立ち、気になっている場合は、皮膚科で赤い跡なのか、ほかの問題なのかを判断してもらい、適切な選択肢について相談できます。